TABITABI店舗の内装~古木が彩る落ち着いた空間づくり
こんにちは!ミッチーです。
お店のオープンに向けて、大忙しのさくらファームです。
自家農園のさつまいもや栗の収穫や熟成についての農業日記は、下記より過去の記事をチェックしてみてください。
店舗の場所と建築開始までの経緯
前回までの記事では、店舗の場所と「チーム白馬」での建築が始まるところまでの経緯をお伝えしました。
今回は、私たちのこだわりがつまった店舗の内装についてお伝えしていきます!
大雪の中、スタートした内装工事
11月下旬から大雪が降り積もり、12月も連日雪景色が続く白馬村。そんな中、私たちの店舗も少しずつ形になってきました。
建築設計の Co. Architect さんと、建築工事を担当してくださった 守破離 さんのチームが、厳しい雪の中でも懸命に作業を進めてくださったおかげで、建築部分は概ね予定通りに完了。
そして、12月中旬には建築チームが一旦引き揚げ、内装チームへとバトンタッチ。
寒さが厳しい中でも、丁寧に仕上げてくださる皆さんに、心から感謝しています。
これからどんな空間に仕上がっていくのか、とても楽しみです!
空間づくりのプロ集団、山翠舎さん
今回、店舗の内装をお願いしたのは、長野市に本社を構える 山翠舎さん。
築80年以上の古民家から引き揚げられた木材「古木(こぼく)」を活かした空間づくりが特徴の会社です。
飲食店の立ち上げは初めての私たち。
試行錯誤の連続でしたが、山翠舎さんのプロの目線からのアドバイスに何度も助けられました。
白馬村内ではレストランLa verdureさんや、小谷村では道の駅小谷さんを手掛けられています。
存在感のある巨大な古木がふんだんに使用されており、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
空間のメインとなる古民家から引き継いだ古木
お店のカウンター周りの柱と梁は、なんと、かつて白馬村にあった茅葺の古民家から引き取られて、丁寧に手入れされたもの。
山翠舎の古木倉庫は、お隣大町市にあり、社長と店長自ら、この2本を選びに行ってきました。思い入れもひとしお!
どちらも樹種は松、柱は直径180、梁は直径260ほどの木です。
どっしりとした古木2本をメインに、落ち着いたブラウンやグレー調のカラーでまとめたカウンター周りは、一番の目を引くポイントです。
限られた時間と予算の中で、山翠舎さんには最大限の提案をしていただきました!
ぜひこちらの古木にも注目してみてくださいね。
絵画のような景色を切り取る窓
ヘーゼルナッツの畑をまるで一枚の絵画のように切り取る、この窓。
実は、ひそかなこだわりポイントです。
窓の外を眺めながら、ジェラートを楽しんでいただける落ち着いた空間づくりを目指しています。
夏には窓の外にテラス席を設ける予定で、より開放的な雰囲気の中でくつろいでいただけます。
正面には 岩岳スキー場、西側には 八方尾根スキー場 と 白馬三山。
四季折々に移り変わる美しい景色が、この窓を通してまるで絵画のように楽しめます。
お店がオープンしたら、ぜひこの窓からの景色を楽しみに、見に来てくださいね!
全貌をお楽しみに!
設計チームと内装チームの連携によって、素晴らしい空間が出来上がりつつあります。
1月末現在、内装工事と設備の搬入がほぼ完了し、建物の引き渡しまでもうすぐ。
少しずつ温もりのある空間になっていくのを実感しながら、オープンに向けた最終準備を進めています。
とはいえ、今回お見せできるのはここまで!
お店の全貌は、オープンまでのお楽しみに。ぜひご期待ください!
▼過去の記事もぜひご覧ください。